スタッフ紹介・姫野 寿三

異業種から介護の道へ
利用者さんの人生をサポートできる
介護士になりたい

特別養護老人ホーム 創生の里

介護士リーダー 姫野 寿三(TSK大分校卒業:平成26年入社)

ブライダル業界から介護の世界へ転身

私は介護の仕事に就く前は、ブライダル業界でウエディングプランナーを10年以上していたのですが、とあることがきっかけで転職を決意しました。

転職しようと思ったものの、自分には何ができるんだろう?何がしたいんだろう?と考えていた時に、人の助けになる仕事をしたいとまず思いました。それと、段々と年老いていく自分の両親のこともあり、そろそろ自分の身近に「介護」というものが近づいていることを感じはじめていて、その頃から介護の仕事について詳しく知りたいという興味や関心あり、今の仕事にたどり着きました。

それからは正直行動あるのみ!でした。すぐに職業訓練校に約6ヶ月通い、介護の勉強をしました。30代後半にして勉強をする生活は、大変な面もありましたが「学生生活を再び送れるのだから頑張ろう!」と思いっきり楽しみました(笑)。

その後、お世話になった職業訓練校の先生の紹介で、実務者研修として創生の里で研修を行い、現在に至っています。


利用者さんの笑顔に癒され励まされています

新たな仕事としてスタートした1年目は、正直仕事を覚えることで精一杯の日々でした。とにかくやらなければならないことが多くて…。現在この仕事をして3年目になりますが、やっと利用者さんや職員の動きや状況をみつつ、自分ができることは何か、ということも考えながら仕事ができるようになってきたかなと思います。

大変なことも多い仕事ですが、一番の喜びは利用者さんに「良い変化」が見られたときですね。例えば食事があまり進まなかった方が、食事を食べてくれたときなどは、やっぱり嬉しいですし、私自身仕事のことで落ち込んだり疲れたりしても、利用者さんの笑顔を見ることができると、また頑張ろうという気持ちになります。


自分から心を開くことがを心がけています

何の仕事でも同じだとは思いますが、この仕事を始めた当初、介護の仕事を本当に自分がやっていけるのかということだけでなく、職場の方と上手くやっていけるのか?という不安は、やはりありました。

しかし創生の里は、慌ただしい中でもスタッフ同士の雰囲気もとてもいいので、働きやすくありがたいなぁと思っています。スタッフの年齢層も幅広く、私のように他業種から転職してきた方や、育休・産休を経て職場復帰された方などキャリアも様々ですが、まだまだ勉強中の私にとっては、吸収できることも多いです。

また私自身、前職のサービス業で培った経験や人と接することが好きな性格もあって、わからないことなどある時は、自分から積極的に尋ねるようにしています。「自分から心を開かなければ相手も開かない」そう思ってポジティブに頑張れるのも、働きやすい職場の環境があってこそだなぁと日々実感しています。


やる気があればチャレンジできる!今後もスキルアップしていきたい

前職の知人からは、介護の道に進んだことに対して驚かれたりもしましたが、私にとって「結婚」と「介護」の仕事は、なんとなく通じるものがあるんです。

それはやっぱり最終的に人が「笑顔」になることなのかなあと思います。利用者さんが少しでも笑顔になってくれることこそ、今の仕事をしていくうえでもとても励みになります。

今転職などを考えている方で、私のように全くの異業種からの介護の世界に飛び込もうか悩んでいる方は不安あるとは思いますが、興味があるのであれば、迷わずに進んでほしいです。やる気があれば、なんとかなる!と思って私もやってきましたので(笑)。

現在私は、仕事傍ら国家資格取得に向けて勉強中です。多忙な日々ですが、介護士として成長していけるようスキルを磨いていきたいと思います。